メルセデスのバルテリ・ボッタスは、2019年に導入された空力レギュレーションによってオーバーテイクは楽になると考えている。F1チームの上層部はレギュレーション変更の目的に疑問を呈しているが、ダニエル・リカルド、ケビン・マグヌッセン、セルジオ・ペレスといったドライバーは、テストでの走行によってオーバーテイクを改善するという目的が達成されていることが実感できたと語っている。
そこにバルテリ・ボッタスも加わった。「より多くのドラッグを感じることができる。それに先行マシンがより大きな穴を作っているのでそれだけでスリップストリーミングは改善する」とバルテリ・ボッタスはコメント。「誰もがフロントウィングについて話をしているし、僕もクルマに追従するのが少し容易になったという印象を持っている」「でも、より大きな効果は大きくなったDRSだと思う。全体として、オーバーテイクは簡単になると思う」「クルマはより安定していると感じるし、ハンドリングもより予測しやすくなっている。僕たちは正しい方向に進んでる」「新しい空学が僕たちを減速させるだろうと考えていた人もいるけど、僕はそのどちらも信じていない」
全文を読む