元F1ドライバーのミカ・サロは、同郷のバルテリ・ボッタスの2018年シーズンは、トップを走っていた終了間際にパンクによって勝利を逃したF1アゼルバイジャンGPで決まってしまったと語る。バルテリ・ボッタスは、メルセデスのコンストラクターズタイトル5連覇に貢献したものの、タイトルを獲得したマシンで1勝も挙げることができなかった。
バルテリ・ボッタスのシーズン序盤は印象的なものであり、中国GPとアゼルバイジャンGPでは彼がコントロールすることができない良いによって勝利を逃すことになった。特にアゼルバイジャンGPは、残り3周でデブリを踏んでパンクするまで勝利を手にすることは確実だと思われていた。ミカ・サロは、その瞬間がバルテリ・ボッタスが最終戦後に“このまま消えてしまいたい”と漏らすほどの失望のシーズンに繋がったと考えている。「大声でそういっても問題はないと思う」とミカ・サロはバルテリ・ボッタスの2018年のパフォーマンスを批判。「少なくとも彼は自分の弱点を特定しているし、来年そこにいないために冬の間に取り組んでいくことだろう」「バルテリに選択肢はない。完全にリセットして来年またスタートするしかない」「今年はいろんなことが悪い方向に進んだ。バクーは本当に酷かった。あれが起こらなければ彼はチャンピオンシップをリードしていただろう。その後のシーズンがどのよな展開になったかは誰にもわからないがね」「バルテリが悪かったわけではない不運がたくさんあった。だが、それらは彼のメンタルにはっきりと影響を及ぼした」