バルテリ・ボッタスは、F1マレーシアGPの予選で、ダニエル・リカルドの走行を妨害したとして3グリッド降格ペナルティを科せられた。バルテリ・ボッタスは、ラップ終盤にダニエリ・リカルドを抑え込んだとを非難を受け、スチュワードはボッタスが「アプローチしてくるマシンに注意を払わず、ターン14とターン15でカーナンバー3を妨げ続けた」と判断。ボッタスに3グリッド降格ペナルティを科した。
だが、バルテリ・ボッタスはスチュワードの裁定に納得しておらず、「大丈夫だと思っていたし、ペナルティはないだろうと思っていたけど、3グリッドペナルティを科せられた」とコメント。「僕たちの意見としては、無線に問題があったので、状況的にかなり難しかった。ターン9で、チームから前とのギャップや後ろのリカルドとのギャップを取るように言われたので、前をキープしようとした。でも彼がかなり早く追いついてきてしまい、最後の3つのコーナーは思っていたよりも接近した。僕にしてみればウェットタイヤで走れる唯一のラップだったので、タイヤの温度を保って、クリーンなラップを走ることに集中していた。僕は僕でベストを尽くそうとしていた」 「最終的に僕は彼に何の影響も与えていないし、彼がタイムラップを走っていたのかどうかもわからない。バックオフしたかどうかもね。彼はすでにタイヤにかなり熱が入っていたはずだ。彼のポジションに影響していないのに、どうしてかわからない」 18番グリッドからスタートすることになったバルテリ・ボッタスだが、天候が回復すればポイント獲得は可能だと自信を見せている。 「ドライになれば、トップ10に食い込むチャンスはあると思う。トップ10のどこかはわからないけど、トップ6に近いことを願っている。ウェットの場合はかなり難しい一日になるかもしれない」関連:F1マレーシアGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション