BMWザウバーは、F1 オーストラリアGP予選で、ロバート・クビサが4番手、ニック・ハイドフェルドが11番手だった。BMWザウバーは、ニック・ハイドフェルドがKERSを搭載、ロバート・クビサがKERS非搭載と2台のマシンのセットアップを分けてきた。予選だけをみると、結果として、KERS搭載のハイドフェルドはQ2敗退。非搭載のクビサは、Q3に進出しセカンドローを獲得とKERS搭載が明暗を分けた形となった。
ロバート・クビサ (4番手)「4番グリッドにはかなり満足している。週末の最初のプラクティスセッションを考えれば、この結果は期待以上だ。僕たちはマシンを進歩させたし、いくつか本当に良いラップを刻むことができた。特にQ2での僕のラップはとても良かったね。残念なことに、僕のQ3での2回目の走行で14コーナーでニコ・ロズベルグが僕の前でワイドになっていて、トラックが少し汚れていた。結果として、そのラップの最終コーナーで僕のタイヤは多くのグリップを失ってしまった。おそらく、3番手でフィニッシュできただろうけど、それでもパフォーマンスには満足しているよ」ニック・ハイドフェルド (11番手)「僕たちは全てのセッションでマシンを改善させたし、予選でもOKだった。Q2の僕の最終ラップも最後のセクターまでは良かった。特に最終コーナーではあまりにオーバーステアが多かった。冬のテストがかなり有望だったので11番手は望んでいたものではないけど、僕は燃料量を自由に選べるので、少なくとも10番手よりはアドバンテージがある。良いレースをしてポイントを獲りたいね。KERSの使用はスタートのあと小さなアドバンテージになるかもしれないけど、ここは1コーナーまでのストレートがあまり長くないんだよね」関連:KERS
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