FIAは、ジュール・ビアンキの容体について「危篤状態だが安定している」と伝えた。F1日本GPでクラッシュし、頭部に重傷を負ったジュール・ビアンキは、意識不明の状態で救急車で鈴鹿サーキットから10km離れた三重県立総合医療センターに搬送された。CTスキャンの結果は、ジュール・ビアンキは重症頭部外傷を負っていることが確認され、緊急手術が行われたあと、集中治療室に移された。
月曜日の夜、ジュール・ビアンキの両親が病院に到着。FIAのマテオ・ボンチアーニは、ジュール・ビアンキの容体について「危篤状態だが安定している」との短い最新情報を伝えた。「非常にシリアスであることを理解していただきたい」Sky Sports F1 は、ミハエル・シューマハのスキー事故後に最初の治療を監督したジェラード・サイヤン教授が、火曜日に到着すると報じた。ジェラード・サイヤン教授は、昨年12月のミハエル・シューマッハのスキー事故の際も付き添った経緯がある。