レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスが、2021年のF1世界選手権 開幕戦 F1バーレーンGPのドライバー・オブ・ザ・デーに選出された。“ドライバー・オブ・ザ・デー”はグランプリで活躍したドライバーをファン投票で決定。F1バーレーンGPではピットレーンからスタートして5位でフィニッシュしたレッドブル・ホンダでの初レースとなるセルジオ・ペレスが選出された。
セルジオ・ペレスは、フォーメーションラップでグリッドに向かう途中にマシンの電源がシャットダウンしてストップ。だが、幸運にも再び電源を入れることができ、ピットレーンからスタート。最下位から5位まで挽回するパフォーマンスを見せた。マシンがシャットダウンした際、セルジオ・ペレスはマシンを降りる寸前だったと語り、再び動き出してくれたのは“奇跡”だったと語る。「今日はレースができなくなる状況にあったことを考えれば、結果には満足しているし、ペースがよく、ポテンシャルも見えたので、ポジティブな面が多くあった」とセルジオ・ペレスはコメント。「フォーメーションラップでは、突然マシンがシャットダウンしてしまった。マシンを降りる寸前だったけど、そのままとどまったところで再び動き出してくれたのは、奇跡的だと思う」「これによってピットレーンスタートになってしまったのは痛かったのですが、追い上げて完走できたことはうれしいですし、このマシンで全開走行をする経験が積めたのでよかった」「結果が残せたことが重要であり、もちろんマックスが勝利できなかったことは残念だけど、その日はきっとくるはずだし、僕らならやれると思う。分析が必要なデータがたくさんあるので、すべてを理解して、次のイモラにはさらに強くなって戻ってきたいと思う」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿