バーレーン・インターナショナル・サーキットは、F1バーレーンGPのフリー走行2回目にトラックに迷い込んだ犬を保護し、動物救助センターに連れて行ったことを報告した。F1バーレーンGPのフリー走行2回目に、アレクサンダー・アルボンがクラッシュした後の長い赤旗中断の後、、セッションは再開後わずかわずか27秒間で再び赤旗が提示された。
走行しているドライバーは、コース上に犬が走っていることを報告。国際映像に映し出された犬は、ターン1を横切って走行し、ランオフエリアに消えていった。土曜日のフリー走行3回目に先立ち、バーレーン動物救助センター(別名BARC)の助けを借りて犬が発見され、動物虐待防止協会(BSPCA)に連れて行かれた。「重要なアップデート!! FP2の訪問者を覚えていますか? 彼女は発見され、現在BSPCAのすばらしい世話を受けています」とバーレーン・インターナショナル・サーキットはTwitterで報告した。「獣医に診てもらい、彼女は元気です。名前のアイデアはありますか?」犬がトラックに入ってきたことを知らされると、最近のレースに愛犬を連れてきている7度のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンはすぐに「ロスコーではないことを願っている!」と心配。セバスチャン・ベッテルはは『Who Let The Dogs Out? Who, who, who, who?』と2000年のバハ・メンの懐かしのヒット曲を口ずさみ、「犬を連れてくることが許可されているのが分かっていたら、僕も連れてきていたよ!」と語った。実際、パドックに動物を連れてこれるかどうかはF1の競技規則に第22.17条に記されている。「警備目的としてFIAが特に許可した場合を除き、ピットレーン、トラック、パドックあるいは観客エリアへの動物の持ち込みを禁じる」