F1の最高権威バーニー・エクレストンは、2011年開幕戦F1バーレーンGPが中止になる可能性があることを再び認めた。バーレーンでは反政府デモが激化して死傷者も出ているが、バーニー・エクレストンは「現地にいる我々関係者は落ち着いているし、問題はない」と18日(金)に述べていた。
しかし、その後バーニー・エクレストンは誤った情報を伝えられていたとして前言を撤回した。「先程は、そのときに把握していた情報に基づいて発言したが、それは現在起きていることとは一致していなかった」バーレーンGPが中止になることを恐れているかと質問されたバーニー・エクレストンは「何も恐れていない」とコメント。「状況は変化しているし、週末の間は状況がどのように変化するか正確に把握するためにじっくりと見守る必要があるとだけ考えている」「現状では、状況はよくない」