FACTS AND STATS:F1オーストラリアGPでは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、オーストラリアの地で初優勝を飾り、アイルトン・セナの表彰台獲得数に並んだ。だが、日曜日、メルボルンのアルバート・パークでは、他にも多くのドラマが繰り広げられた。● 2023年F1オーストラリアGPは、F1史上初めて3回の赤旗が提示されたレースとなった。
● セーフティカーの下で最後にレースが終了したのは、2022年のモンツァでのF1イタリアGP。● フェルスタッペンはこれまでメルボルンで優勝したことがなかった。● レッドブルがメルボルンで勝利したのは、2011 年にセバスチャン ベッテルが勝利したときだけだった。● レッドブルがF1シーズンの最初の3レースで優勝したのは今年が初めて。● フェルスタッペンはキャリア80回目の表彰台を獲得し、アイルトン・セナの通算表彰台に並んだ。● フェルスタッペンとハミルトンがワンツーフィニッシュ(順不同)を果たした回数は34回で、他のどのドライバーペアよりも多く、歴代最多となった。● 2位のハミルトンは、今年の最初の2レースでトップ4に入っていなかった。● ハミルトンは10年前のメルボルンでメルセデス初出場を果たした。● フェルナンド・アロンソは、2013年以来となる3戦連続の表彰台を獲得した。● 3人のワールドチャンピオンが揃って表彰台に上ったのは、2018年のハンガリーGP(ハミルトン/ベッテル/ライコネン)が最後だった。● 今日のフェルスタッペン、ハミルトン、アロンソの表彰台トリオは、11のワールドタイトルを誇っている。● ランス・ストロールがチームメイトのアロンソに続き、アストンマーティの歴史上初めて2台のがトップ4に入った。● ランド・ノリスが6位、チームメイトのオスカー・ピアストリが8位で、マクラーレンは2023年ポイントを獲得した。● ピアストリにとってはF1キャリア初のポイント獲得であり、ホームグラウンドで獲得した。● ハースのニコ・ヒュルケンベルグの7位は、昨年のオーストリア以来のチーム最高成績となった。● ヒュルケンベルグはこれで、オーストラリアでの過去6戦のうち5戦で7位を獲得している。● アルファロメオは、周冠宇が9位で昨年のモンツァ以来の入賞を果たしたが、同じくセーフティカーで終了したレースだった。● 過去3レースで3戦連続11位だったアルファタウリの角田裕毅は、10位でついにポイントを獲得した。● カルロス・サインツは 4 位でラインを越えたが、アロンソとの衝突で5秒のペナルティが発生したため、12位に終わった。● チームメイトのシャルル・ルクレールは、F1キャリアで5回目となる1周目でのリタイアを喫した。● ジョージ・ラッセルのDNFは、メルセデスのドライバーとして初めての機械的なリタイアであり、チームでも2度目のリタイアとなった。● ウィリアムズのアレックス・アルボンは、序盤のアクシデント前は6位を走っていた。彼は2022年のシーズン中、トップ6に入ったのは1周だけだった。
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