アウディは、2026年F1第9戦イギリスGPに向け、直近数戦で見せたパフォーマンス向上の流れを維持し、待望のポイント獲得につなげることを目指している。前戦オーストリアGPでは、マシンの競争力だけでなく、チーム運営面でも今季最高レベルの内容を示しており、その成果を名門シルバーストンへ持ち込む考えだ。
ニコ・ヒュルケンベルグは昨年シルバーストンで表彰台を獲得した好相性のサーキットでの再挑戦に意欲を示し、ガブリエル・ボルトレトも3戦連続11位という安定した走りをポイント獲得へ結び付けたいと語った。オーストリアGPを今後の指標にレーシングディレクターのアラン・マクニッシュは、ここ数戦でチームが着実な前進を見せていると評価。その中でもオーストリアGPは運営面を含めて今季ベストの週末だったと振り返り、今後の基準となるレースだったと強調した。「ここ数戦では励みになる進歩が見られた。もちろん、まだやるべきことは多いが、重要なのは正しい方向へ進み続けることだ」「特にオーストリアは、運営面でも今季最高の週末のひとつだった。今後も成長を続けるために必要なことを示してくれたレースだった」「マシンの進歩だけでなく、チーム全体としての仕事の進め方にも前向きな手応えがある。今はそれを具体的な結果につなげることが目標だ」また、シルバーストンについては特別な思い入れがあると明かした。「シルバーストンはいつも特別な雰囲気があるサーキットだ。これまで学んできたことをさらに積み重ねる絶好の機会になる」「個人的にも特別な週末だ。1987年に初めて四輪レースへ出場した場所がシルバーストンだった。この立場で戻ってこられることを誇りに思っている」ヒュルケンベルグ「結果はついてくる」ニコ・ヒュルケンベルグは、近年の結果以上にマシンにはポテンシャルがあると手応えを感じていると語り、まずは週末をミスなく戦い抜くことが重要だと強調した。「ここ数戦ではポジティブな要素がたくさんあった。結果には必ずしも表れていないが、パッケージには十分な可能性がある」「大切なのは、引き続き懸命に取り組み、すべてを正確に実行し、マシンの力を最大限に引き出すことだ。それができれば結果は自然についてくる」昨年表彰台を獲得したシルバーストンについては次のように語った。「シルバーストンは昔から好きなサーキットだし、昨年の表彰台は素晴らしい思い出になっている」「今回はスプリントフォーマットなので忙しい週末になる。1周1周が重要になるが、最近の良い流れを維持して、しっかりした結果につなげたい」ボルトレト「そろそろポイントを獲得したい」ガブリエル・ボルトレトは、ここ数戦で着実に競争力を高めていることを実感しており、あと一歩でポイント圏という状況から抜け出したいと意気込みを語った。「ここ数戦で着実に前進できているし、毎週末マシンを最大限に活かす方法を少しずつ理解できるようになってきた」「直近3戦はいずれも11位だった。つまり、常にポイント争いができる位置にいるということだ。そろそろその一歩先へ進みたい」オーストリアGPで投入したアップデートにも手応えを感じているという。「オーストリアで見せた内容は励みになったし、持ち込んだパッケージもその助けになった。シルバーストンでも同じ流れを維持できればと思っている」「昨年もジュニアカテゴリー時代も走っていて好きなサーキットだ。スプリント週末なので素早く流れをつかむことが重要になる。今週末に何ができるか楽しみにしている」【関連】・2026年F1イギリスGP テレビ放送時間・配信日程(フジテレビNEXT・FOD)