アストンマーティン・アラムコF1チームとTikTokは2026年2月4日、両者のパートナーシップを更新したと発表した。ファンをF1の中心に据えるという共通のビジョンのもとで築かれてきた協業は、次の章へと進む。両社のパートナーシップは2021年にスタートし、コミュニティ主導で本物のストーリーテリングを通じて、ファンをF1により近づけることを目的としてきた。それ以降、TikTok上でのF1ファンダムは急速に拡大し、ハッシュタグ「#F1」は投稿数930万件に到達。「#F1TikTok」も前年比で61%成長している。
レースファンはレース当日だけでなく、パドックの内外で繰り広げられる文化や人々、日常の瞬間を共有しながら、このスポーツを祝福するようになっている。更新されたパートナーシップの第一弾として、TikTokは2026年アストンマーティン・アラムコF1シーズンローンチの拡大版映像を、TikTok LIVEで独占配信する。世界中のファンに最前列の体験を提供し、イベントそのものを共有体験へと変える狙いだ。配信はクリエイターのジョリー・シャープがホストを務め、チームとドライバーの舞台裏に密着。ファンは視聴し、リアクションし、その瞬間をともに語り合うことができる。TikTok LIVEでの配信は2月9日(月)に実施される。配信開始時刻は、英国時間18時15分、米国東部時間13時15分、米国西部時間10時15分、中国時間2時15分、日本時間3時15分となっており、世界中のファンが同時にこの瞬間を体験できる。F1チーム関連コンテンツがTikTok上で拡大を続ける中、このパートナーシップはクリエイター主導のストーリーテリングと舞台裏へのアクセスを組み合わせ、結果だけではないF1の姿を発信してきた。チームを支える人々や、レースウィークエンドを取り巻く文化までを描き出している。この取り組みはドライバーたちのTikTok発信にも広がっており、ランス・ストロールとフェルナンド・アロンソが、コクピットの内外からの瞬間を共有している。その結果、アストンマーティン・アラムコのTikTokアカウントは2024年比で2025年にフォロワー数が30%増加し、インプレッションと動画再生数は同期間に4倍へと伸びた。このムーブメントの中核を成しているのが、TikTok アストンマーティン クリエイター・コレクティブだ。これはF1チームへの実質的なアクセスをクリエイターに提供し、ファン視点で自由に物語を語ることを可能にした、前例のない取り組みである。英国全土から選ばれたアリシア・ハロット、チェルシー・タッカー、リアナ・マザスキ、キャサリン・ブルース、エラ・ウェルチの5名は、ストーリーテリング、教育、クリエイティビティにまたがる多彩なコンテンツを発信してきた。TikTokとアストンマーティン・アラムコのメンタリングを受けた第1期メンバーは、シーズンを通じた重要な瞬間にアクセスし、ファンがこのスポーツとどのようにつながっているかを多角的に示した。モータースポーツやエンジニアリング、STEM分野への関心を喚起する成果も生まれている。このパイロットプログラムの成功を受け、今後は米国へと展開される予定で、さらなる発表が控えている。ロブ・ブルーム(アストンマーティン・アラムコF1 チーフ・マーケティング・オフィサー)は次のように述べた。「2021年に始まったこのパートナーシップ以来、TikTokとアストンマーティン・アラムコは、ファンこそがこのスポーツの文化とコミュニティを形作る主役であるという共通の信念を共有してきた。我々はともに、TikTokコミュニティを巻き込みながらF1の物語を共創し、真のつながりと協働の瞬間を生み出してきた。同時に、TikTokはチームにとって本物のインスピレーション源でもあり、優れたアイデアが正当に評価される場を提供してくれている。次のフェーズでは、クリエイターとの取り組みをさらに拡大し、舞台裏へのアクセスを広げ、ファンの情熱が生まれる瞬間をより強く発信していく」TikTok 欧州スポーツマーケティング責任者のアオイフェ・モランは次のように語った。「このパートナーシップは、最初からファンに“入り口”を提供することが目的だった。TikTokコミュニティは、F1をリアルタイムで共有される体験へと変え、ファンがともに見て、反応し、その瞬間の一部になれる環境を作り上げてきた。アストンマーティン・アラムコとの成功した協業を今後も継続し、とりわけ女性ファンを含む新たなオーディエンスに向けて、スポーツの扉をさらに開いていくことを楽しみにしている」アストンマーティン・アラムコF1チームについて1913年にライオネル・マーティンとロバート・バンフォードによって創設されたアストンマーティンは、レーシングに根ざした長い歴史を持つ。アストン・ヒル・クライムでの初期の成功を起点に、高性能ラグジュアリーカーを生み出す伝統を築いてきた。1922年にグランプリレースへ参戦し、1959年にはル・マン24時間レースで総合優勝を達成。2021年にはローレンス・ストロールの主導のもとF1へ復帰した。2026年は、アストンマーティン・アラムコにとって初のフルワークス体制となる新時代の幕開けとなる。パワーユニットはホンダが供給し、アラムコおよびバルボリンと連携しながら、持続可能燃料と高性能潤滑油の開発を進めていく。マネージング・テクニカル・パートナーを務めるエイドリアン・ニューウェイは、チーム代表の役割も兼任し、新レギュレーション時代を率いる。ドライバーラインアップは、カナダ出身のランス・ストロールと2度のワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソ。育成ドライバーを務めてきたジャック・クロフォードは2026年にサードドライバーへ昇格し、テスト兼リザーブドライバーのストフェル・バンドーン、チームアンバサダーのペドロ・デ・ラ・ロサがこれを支える。ドライバー・アカデミーには、FIAフォーミュラ2参戦中のマリ・ボヤと、F1アカデミーに参戦するマチルダ・パーツが名を連ね、F1アカデミー責任者兼ドライバーアンバサダーのジェシカ・ホーキンスがマチルダを指導する。オフトラックでは、ファンエンゲージメントプラットフォーム「I / AM」や、サステナビリティと包括性、地域社会への貢献を推進する「Make A Mark」ESGプログラムを通じて活動を拡大。レーシング・プライド、スパイナル・トラック、アレト財団とのパートナーシップを通じ、包摂性やアクセシビリティ、リーダーシップ育成を支援している。エネルギー効率への取り組みはISO50001認証によって裏付けられている。TikTokについてTikTokはショートフォーム動画の世界的プラットフォームであり、「創造性を刺激し、喜びを届ける」ことを使命としている。グローバル本社はロサ...