アントニオ・ジョビナッツィは、セバスチャン・ベッテルの契約満了で潜在的に空席になる可能性のある2021年のフェラーリのレースシートを狙っていると語る。セバスチャン・ベッテルのフェラーリとの契約は2020年末で失効する。フェラーリのジュニアドライバーであり、現在、アルファロメオのF1ドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィは、イタリア人としてフェラーリのF1シートを狙っていることを隠さない。
「今年は僕にとって重要な年になると認識しているし、フェラーリに移籍したことを隠してはいない」とアントニオ・ジョビナッツィは Sky Sport 24 に語る。「僕の情熱が始まって以来、それは僕の夢だった。その候補者の中にいることは素晴らしいことだ。ベストなシーズンにして、結果を出し、その可能性をつかみ取れるかは僕にかかっている」新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、現在、アントニオ・ジョビナッツィは自宅で過ごしている。「家でトレーニングを続けているし、食事も十分にとって、チャンピオンシップのスタートを待っている。いつになるかはわからないけど、チームと連絡を取り続けている」とアントニオ・ジョビナッツィは語った。