アントニオ・ジョビナッツィが、2019年にザウバーでキミ・ライコネンのチームメイトを務める可能性が高いと報じられている。フェラーリは9月11日(月)にキミ・ライコネンに代えて現在ザウバーに所属するシャルル・ルクレールを起用することを発表。逆にキミ・ライコネンはザウバーに加入することが決定している。
現在、ザウバーのもう一人のドライバーを務めるマーカス・エリクソンは、強力な支援とザウバーのオーナーとのコネクションがあり、残留は確実だと広く考えられていた。だが、マーカス・エリクソンは「ザウバーに残留したいのは秘密ではないけど、今後のレースが僕にとって非常に重要になると思う」と語っている。複数のミディアによると、フェラーリと育成ドライバー契約を結んでいるイタリア人のアントニオ・ジョヴィナッツィが、2019年にザウバーのシートを獲得することになると報じている。フィンランドのF1解説者を務めるアントニオ・ジョビナッツィは「ジョビナッツィは本当に優れたドライバーであり、大きな才能を持っている」と Ilta Sanomat にコメント。「エリクソンの資金がどれくらいのウエイトを持っているのか、アルファロメオが意識決定に関して力を高めているのかを見てみよう」「ジョビナッツィの才能が他のものに打ち勝つことができれば素晴らしいだろう」一方、元F1ドライバーのミカ・サロは、シャルル・ルクレールが2019年にフェラーリでセバスチャン・ベッテルを追い詰めることができると考えていると語る。「シャルルのキャリアを見れば、彼はいつも状況をコントロールしてきた」とシャルル・ルクレールはコメント。「彼がフェラーリで苦しむとは思っていない。彼がセバスチャンの前にいたとしても驚かないだろう」
全文を読む