2021年 F1世界選手権 第17戦 F1アメリカGPの予選で11番手~20番手だったドライバーのコメント。11番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)「今日は11番手が精いっぱいの結果だった思うので、全体としてはかなり満足している。これまでのところ厳しいレースウイークになっているし、Q3のために戦いができなかった。今日もちょうどギリギリのところだった」
「Q2をミディアムで乗り切ろうとしたし、それほど離れてはいなかった。ソフトを履けば進めたかもしれないけど、明日のことを考えて自分たちの計画に従った。Q2ではフェルナンド(アロンソ)がトウを使わせてくれたし、今日はチームワークがすべてだった。うまくいったけど、Q3に進むにはあと一歩だった。レースでは何が起こるか分らないし、戦略が重要になる。前向きに考えて、レースでは激しくプッシュする」12番手:セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)「予選ペースは有望だったし、特にQ1ではマシンの感触が良かった。Q2はもう少しタイムを引き出せたと思うけど、グリッドペナルティがあるので早めに終了して違いはほとんどなかった。同じくグリッドペナルティを受けるジョージ(ラッセル)とフェルナンド(アロンソ)の前に出るという予選でやるべきことはやれたし、最後尾からスタートすることはない。18番グリッドからのスタートになるはずだ。暑くてタフなレースになると思うし、明日は何が起きてもおかしくない」13番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)「最終的にそれほど悪い結果ではないし、トップ10のすぐ後ろでタイヤを選べる位置からスタートできる。ソフトで走るのは簡単ではないので有利になるかもしれない。Q1での最初のラップは良かったし、2回目のラップでターン1の出口でリアのコントロールを失ってしまったけど、十分だった。いつもと違ってラッキーだった! プラクティスでの僕たちのレースペースは悪くなかったから、明日がどうなるか見てみよう。ポイント圏内を走ることが目標だ。違ったシナリオを分析していく。オープニングラップをうまくやってトップ10で戦えるようになることを願っている」14番手:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)「エンジン交換があるから、今日の予選ではジョージ(ラッセル)やセバスチャン(ベッテル)との戦いになった。最終的には全くペースがなかったし、すべてを分析して理解を深める必要がある。過去2戦のグランプリでいた位置ではない。今日はトウを使ってエステバン(オコン)を手伝ったけど、それでもライバルたちと戦うにはコンマ数秒足りなかった。明日は戦略が良ければポイントを獲得するチャンスがまだあると思うし、何ができるか見てみよう」15番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)「今日は金曜日よりもずっと良い一日だった。昨日は低速コーナーで苦戦していたけど、今日は風向きが変わり、マシンが僕らに味方するようになった。Q2に進んでからはアロンソとベッテルとのバトルがすべてだった。僕たちはグリッドペナルティを受けるけど、それでも、誰が一番前でスタートできるかを競わないといけなかった。最後のラップはセクター1はかなり強力だったんだけど、ターン8とターン9で少しロスしてしまった。残念だ。今週末で初めてのトラックリミット違反だったし、それを予選でやってしったのは悔しいけど、同時に、僕らにとってはそれほど大きく変わるものでもない。明日は長いレースになるし、さまざまな異なる戦略オプションがあるから、何ができるか考えていく」16番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)「もっと多くのことを達成するペースがあったと思うので、予選を早くに終了しなければならずフラストレーションを感じている。Q1の最終ラップで、(アントニオ)ジョビナッツィが目の前でスピンし、ターン2でダブルイエローが振られたことで、セッションの終盤のラップを台無しになった。グリッドペナルティを受けるクルマが多いので、どこに並ぶのかはまだ分からない。どこからスタートしても、明日何かを手に入れるために一生懸命戦うつもりだ」17番手:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)「最後のフライングラップで、高速コーナーでのバランスが予期しない変化をして、マシンがスナップして勢いを失った。残りのラップをプッシュしたけど、残念ながら、失ったタイムをリカバーすることはできなかった。今日はQ2に到達できたはずだったのでイライラするけど、単純に素晴らしいラップではありなかった。昨日と比べてペースの上昇は良好だし、今日の低燃費走行ははるかに競争力があった。明日は気温が高く、タイヤの管理も厳しいレースになると思うけど、誰もが同じような状況になるだろう」18番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)「良い仕事ができなかった。どのラップも良くなかった。最初のラップで横を向いてしまい、2回目のラップはキャンセルされ、最後の走行でもヒヤっとする瞬間があって、それおしまいだった。理想的ではない。すべてがうまくいかない1日だった。ペナルティのおかげでいくつかポジションが上がるけど、レースではもっとうまくやる必要がある」19番手:ミック・シューマッハ(ハース)「楽しさは高く、運は低かった! 最後のタイヤセットは、冷える前にうまくスタートできず少し運が悪かったし、非常に冷えたタイヤでラップを開始することなってしまった。残念ながら、グリップが必要な最初のセクターでグリップが非常に低かった。今日を縁がなかったけど、明日はベストを尽くす」20番手:ニキータ・マゼピン(ハース)「高速でのバランスに苦労しているし、もう少し速く走った時にクルマがどう反応するかを見る必要があった。それをテストするには実際に速く走ってみるしかない。重要な時に後回しにするのは僕にとって難しくない。僕はコンストラクターズ選手権で10位の時にするように限界を探った。物理的に可能なもの以上を引き出すことを願い、奇跡が起きることを期待するというね」
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