BWTアルピーヌF1チームは、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1プレシーズンテスト2日目に108周を走行した。午前中のセッションでは、昨日の午後に引き続きエステバン・オコンがドライブし、ランチブレーク後にピエール・ガスリーが交代して1日を終えた。
午前中のセッションは、小さな中断によってわずかに妨げられ、エステバン・エステバンは49周を走行。ピエール・ガスリーは午後と夕方のセッションで59周を走行し、チームの100周を超える走行を達成した。F1プレシーズンテスト最終日は、午前中にピエール・ガスリーがA523に戻り、午後にエステバンがテストを終えるという忙しいプログラムで、3日間のテストを締めくくることになる。BWTアルピーヌF1チームの最高技術責任者であるパット・フライは「午前中はエステバンが、午後はピエールが車に乗り、今日もチームにとって生産的なテスト日となった」とコメント。「たった3日間のテスト期間中に、さまざまなテスト項目と、それに伴うさまざまなセットアップ変更を詰め込んだ忙しいプログラムをこなすことで、我々は常に野心的であろうとしている」「今日は100周以上走ることができたが、プレシーズンテストにありがちな問題が出てきて、それ以上の走行距離を稼ぐことはできなかった。それでも、2023年型パッケージの学習プロセスを継続するために、有益なデータをたくさん収集することができた。さらに、来週末の開幕戦に向けて、代表的なコンディションでスムーズな夜間走行ができたことも良かった」