アルピーヌF1チームは、2022年にF1で一貫して表彰台に上がるチームになることを目指している。ルノーF1チームとしての最終年となった2020年、チームはダニエル・リカルドとエステバン・オコンが3つの表彰台を獲得してコンストラクターズ選手権を5位で終えた。今年、チームは青、白、赤のアルピーヌF1チームとして新たなスタートを切る。
アルピーヌF1チームは、1月14日(木)に2021年F1マシンの名称が『A521』であることを発表。暫定版の特別カラーリングを披露し、2月に正式カラーリングを公開するとした。アルピーヌの新しいプロジェクトには、グリープ・ロータスのF1復帰も含まれる。発表では、F1からフォーミュラE、WECまでをカバーするアルピーヌのモータースポーツプラットフォームを活用するためのコラボレーションも検討中だと発表された。アルピーヌのCEOに就任したローレント・ロッシは「ロータスとのこの覚書の署名は、新しいアピヌーヌ・ブランド戦略の一環として実装している無駄のないスマートなアプローチを示している」とコメント。「どちらのブランドにも驚くべき遺産があり、カスタマイズされたソリューションのエンジニアリングから次世代のEVスポーツカーの開発まで、この作業を一緒に開始できることを非常にうれしく思う」「このコラボレーションと我々の変革は、アルピーヌの名前とラインナップを未来に引き継ぐ新しい時代の始まりを示している。我々はF1をビジネスの中心に置き、社内の専門知識とロータスなどのクラス最高のパートナーを活用して、最先端のパフォーマンス、テクノロジー、モーター化を車に注入していく」しかし、ローレント・ロッシは、2021年のF1世界選手権は「我々のすべての人々にとって移行の年と見なされるべきだ」と主張する。「我々は2022年には一貫して表彰台に上がりたいと思っている」 この投稿をInstagramで見る Alpine Cars(@alpine_cars)がシェアした投稿
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