スクーデリア・アルファタウリのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2022年F1第10戦イギリスグランプリの金曜フリー走行を振り返った。雨によってFP1の走行が制限された後、ドライとなったFP2で高速サーキットのシルバーストンに両方の車が苦戦を強いられ、角田裕毅が16番手、ピエール・ガスリーが18番手と予選Q1脱落ラインで初日のセッションを終えた。
「今日は典型的なイギリスの天気を楽しんだ。FP1ではトラックの3分の2がウェットで、3分の1がドライに近かった。これは、全体的にドライで、インターを殺さずに適切な走行を行うことができないことを意味したが、ドライタイヤには同様にウェットだった。そのため、FP1で学ぶことはほとんどなかった。つまり、計画したすべての走行をFP2に圧縮する必要があった」とジョナサン・エドルズはコメント。「レースに最適なタイヤを理解するために、タイヤの割り当てに関して車を分割した。FP2では、全体的なグリップとバランスの点で両方の車で苦労した。どちらのドライバーも満足しておらず、データにいくつかの問題が見られた。これらの問題は、車がさまざまな空力パーツに甚大なダメージを負ってガレージに戻ったときに確認された」「我々は生き残り、車をコース上にとどめることはできたが、パフォーマンスはわ我々が期待していた場所や本来あるべき場所からはほど遠いものだった」今夜は、その理由を確認し、明日のために関連する変更を加えるために、多くの作業が必要です。明日も天気が不安定な可能性があるので、予選とレースに先んじて可能なドライランをすべて完了した可能性がある。したがって、すべてをまとめて、FP3以降により競争力のある車をドライバーに提供することに集中する必要がある」