アルファタウリ・ホンダF1のテクニカルディレクターを務めるジョナサン・エドルズが、2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPの決勝レースを振り返った。16番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、キミ・ライコネン(アルファロメオ)とロマン・グロージャン(ハース)に挟まれる形となって接触。グラベルでレースを終えた。
12番グリッドからスタートしたダニール・クビアトは、オープニングラップで9番手までポジションを上げ、2度の赤旗という混乱のレースで7位でフィニッシュ。今季自己ベストリザルトとなった。「波乱に富んだレースだった!」とジョナサン・エドルズは振り返る。「ピエールがオープニングラップのインシデントに巻き込まれ、残念ながら、チャンスを掴む前にレースを終えることになってしまった。予選のポジションが悪かったとはいえ、レースで巻き返し、ポイント圏内に上がるポテンシャルがあっただけに残念だ」「ダニールはスタートの混乱を避け、そこからは集中し、落ち着いてレースに挑んだ。タイヤの管理に集中し、必要なときにプッシュし、ポジションを守りながら、レースを通してポイント圏内を争った。チームとドライバーは2回の赤旗にうまく対応し、今日の見合ったポイントを獲得した」関連:F1トスカーナGP 結果:大荒れのレースでハミルトンが今季6勝目。レッドブルF1のアルボンが嬉しい初表彰台3位
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