トヨタのフェルナンド・アロンソが、富士スピードウェイで開催されるFIA世界耐久選手権(WEC)第4戦 富士6時間レースへの意気込みを語った。中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソの駆るTS050 HYBRID 8号車は、ドライバーズ選手権をリードしているが、前戦を終えた時点でライバルに詰められ、その差は僅か2点。富士では今季3勝目を挙げ、差を広げることを狙う。
「トヨタチームの一員として初めて迎える富士のレースを楽しみです。とても大事なホームレースですので、週末へ向けて、気合が入ります」とフェルナンド・アロンソはコメント。「私自身はF1で富士を走っており、とても良く知っていますし、2008年のF1日本グランプリで勝利を挙げたという良い思い出のあるコースでもあります」「10年ぶりに表彰台の中央からの景色が見られることを望んでいますし、それはチーム、ドライバー両方のタイトルを争う上でも重要になるはずです」
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