フェルナンド・アロンソは、オーバルレースの経験は不足しているが、日曜日のインディ500で安全なレースをするつもりはないと語る。マクラーレン・ホンダ・アンドレッティからインディ500に参戦するフェルナド・アロンソは、予選5番手に入り、2列目の中央からレースをスタートする。レース序盤にアグレッシブに攻めることはリスクを伴うが、フェルナンド・アロンソは引くつもりはないと語る。
「レース序盤のためのプランはない。F1では最初の数周でいろいろな手を尽くすことに慣れている。そこでポジションが決まってしまうからね。でも、ここではそれは異なる」とフェルナンド・アロンソはコメント。「でも、レース序盤は安全に行くと言うことはできない。他のみんながそのアドバンテージを得ることになるからね」「何が起こるかについてオープンなままでいる必要があるし、快適なグループのなかで走れれば満足できるだろう」「遅れを取ってしまった場合は、落ち着いて、レース後半に競争的になっていきたい。序盤に競争力があれば、ポジションを失うためにゆっくり走ることはない。レースは自分の相応しいポジションに入ると思うし、どうなるか見てみよう」フェルナンド・アロンソは、レース中にも大きな学習に直面することになると認め、これだけの不確実性でレースに臨むのは2000年の国際F3000以来だと述べた。フェルナンド・アロンソは、カート以降、ローリングスタートはしておらず、インディカーではまだレース状況でのピットストップやリスタートを経験してていない。「ほぼ同じクルマで走るのはおそらくF3000以来だ。Fでは常に強さと欠点があるし、アタックに最適なタイミングや場所をわかっている」「おそらく、それはスタートになるだろうし、レース後半かもしれない。タイヤのデグラデーションもあるだろう。でも、常に周りのチームと比較してパフォーマンスは異なる」「ここでは、たいだいパフォーマンスは同じだし、それがグリッドの全員にとって良い見通しを作り出している。それがレースでファンを楽しませ、興奮させる」「そこが一番の違いだし、最後にそれを経験したのはたぶん16~17年前くらいだ」
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