フェルナンド・アロンソは、19日(金)のインディ500のファストフライデーで4番手を記録。しかし、まだ学習過程であると気を引き締め、予選にむけてプレッシャーはないと述べた。ファストフライデーでは、予選にむけてターボ圧が130kPaから140kPaに変更され、マシンは約40馬力アップ。前日の走行を終えたフェルナンド・アロンソは「僕のコーチのジル・ド・フェランからは、予選での4ラップはクルマはほぼリミットに達するのでこれまでで最も恐ろしいラップになると教えられている」と述べていた。
しかし、フェルナンド・アロンソはパワーがアップしたマシンにもしっかりと順応をみせ、231.827mphで4番手のスピードを記録した。「もちろん、今日は雨が降って少しストレスを感じたし、雨が降るまでに出来る限り多くのラップをこなそうとした」とフェルナンド・アロンソはコメント。「終盤にはなんとかまた2回の(予選シミュレーション)走行が行うことができた。かなり満足している。今日も追加のスピードを学んだ一日だったし、明日も良い予選走行ができることを願っている」予選は2日間にわたって行われ、20日(土)にトップ9進出者が決定。21日(日)の“ポールデー”でグリッドが決定する。「明日は4周の良いラップを刻むことが重要だし、ファースト9に入って、最終順位を決める日曜日を待てるといいね。明日はまた別の日だけど、僕にとっては明日も学習の一日だ。何ができるか見てみるつもりだけど、明日にむけてプレッシャーはない」関連:【動画】 インディ500 ファストフライデー ハイライト