フェルナンド・アロンソは、F1に対して“新鮮”な気持ちを取り戻しており、2021年にF1に復帰するための“準備はできている”と感じていると語る。2018年にF1を後にしたフェルナンド・アロンソだが、実際には将来的なF1復帰のためのドアを常にオープンにしている。そして、その将来は2021年にも到来する可能性がある。
フェルナンド・アロンソは「僕はF1を終えてはいない」とスペインメディアに語る。「2021年は良い機会であり、今は新鮮で準備ができていると感じている。F1は自分がトライしてみようと思っていることだ」フェルナンド・アロンソは2021年には39歳になるが、F1で戦うには年を取りすぎているとの見方を否定する。「そうは思わない。給油がない今のレースはそれほど厳しいものではない」とフェルナンド・アロンソは語る。「日曜日は土曜日よりも7~8秒遅くなる。新しい18インチタイヤは運転の仕方を変えることにもなるあろうし、誰もがそれを学ぶことになるだろう」フェルナンド・アロンソは、F1を離れる際に“他の挑戦の方が刺激を与えている”と語っていたが、なぜF1に復帰しようと考えているのだろう。「僕のミュージアムには多くのトロフィーが並んでいる。でも、ごく最近のF1のものはない。それはちょっと奇妙に思える」とフェルナンド・アロンソは語る。多くの人々は、フェルナンド・アロンソはF1キャリアのなかで間違ったチーム選択をしてきたと考えている。アロンソも2021年にチームを選択するのは難しいだろうと認める。「新しいルールの唯一の問題は、一部のチームがタチームとは異なる解釈をする可能性ががあることだ」とフェルナンド・アロンソは語る。「現時点で勝っているチームに加入しても、彼らはルールに対して間違いを犯した場合、人々は僕がまた間違った決断をしたと言うだろうか?」フェルナンド・アロンソは、過去にレッドブルと“多くのミーティング”を行ったことを認めており、メルセデスの潜在的なドライバー候補としても名前が挙がっている。「彼らは何年にもわたって支配してきたし、強力なチームを持っている。彼らがどうなるか様子を見てみるつもりだ」「もし、僕が復帰するとしたら、より強くなって戻る準備はできている。正しい場所にいれば、勝てると思っている。自分にかなり自信を持っているし、すべてがうまくいければ、勝てるはずだ」「人生で自分がうまくやれると思っているのはドライビングだけだ」