フェルナンド・アロンソは、ハイパーカー規則が導入される2020-2021年シーズンのFIA 世界耐久選手権(WEC)に参戦することに興味を示していると語る。6月14日、ACO(フランス西部自動車クラブ)はマニュファクチャラーなど諸関係者と共に協議を重ね、2020年秋に始まる2020-2021年シーズンからWECに導入される新世代の耐久レース用車両で争われる最終確定した新技術レギュレーションを発表。
すでにアストンマーティンとトヨタは、2020-2021年シーズンのWECへの参戦を表明している。フェルナンド・アロンソは、今期トヨタからWECに参戦。ル・マン24時間レースを制し、今年のチャンピオンシップ獲得を目指している。フェルナンド・アロンソは、今期限りでトヨタを離れ、すでに後任としてブレンドン・ハートレーが乗ることが決まっているが、将来的にハイパーカーでWECに参戦したいとの願望を明らかにした。「ハイパーカー、新しいレギュレーションのアイデアを気に入っているし、アストンマーティンとトヨタもコミットした。今後数週間でもっと多くのブランドが参戦を表明することを期待している」フェルナンド・アロンソは、いつWECに戻ってきたいかについて次のように語った。「そうだね、ハイパーカーで2021年、2022年、もしくは2023年になると思う。すでにWECから離れることが最終的なさよならではないと言っているし、戻ってくるつもりだ。でも、2年後になるのか3年後になるのか、もしくは5年後になるのかはわからない」
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