フェルナンド・アロンソは、F1に復帰することはまだ“頭のなかにはない”と語る。昨年、新たなチャレンジンに挑むためにF1から引退したフェルナンド・アロンソだが、まだ2020年の活動計画は明らかになっていない。インディカーへのフル参戦はすでに否定しており、トヨタとのFIA 世界耐久選手権(WEC)にも参戦しないことも決定している。
F1復帰も噂されているフェルナンド・アロンソだが、ソーシャルメディアでのファンとの会話のなかでその可能性も否定している。F1復帰の可能性について質問されたフェルナンド・アロンソは「現時点では頭のなかにはない」とコメント。それでも、世界3大レースでの“3冠”達成は諦めておらず、将来的にインディ500に戻るつもりであることは明らかにしている。「スポーツでユニークなものを手に入れるためには何度も試して失敗する必要があるときもある」とフェルナンド・アロンソはコメント。「レアルマドリードが13回のチャンピオンタイトルを獲得して、最も成功しいたチームのなるために100年の歴史が必要だったのと同じように、僕が32勝するには300戦以上のグランプリを走らなければならなかった」「それらはスポーツにおける成功率の低さ、そして、達成させたときにそれがユニークであることの実例だ」1997年のF1ワールドチャンピオンであるジャック・ヴィルヌーヴは、F1にはフェルナンド・アロンソのようなキャラクターが必要だと語る。「フェルスタッペンを除いて、アロンソ、ハミルトン、ライコネンの代わりになるようなドライバーはいるだろうか」とジャック・ヴィルヌーヴは Diario Sport にコメント。「今日ではクルマから降りてきても誰だかわからないようなドライバーがたくさんいる」