フェルナンド・アロンソは、マクラーレンで今シーズンにレースをする必要がある場合、もしくは自分がF1に復帰したいと考えた場合にいつでもレースができる状態だと語る。マクラーレンは、フェルナンド・アロンソが選りすぐったテストでの今季のMCL34、さらには来季のMCL35でのテストをする役割を含むチームのアンバサダーに就任したことを発表した。
また、フェルナンド・アロンソは、現在マクラーレンのドライバーを務めるカルロス・サインツとランド・ノリス、そしてエンジニアにもアドバイスをしていく。「ドライバーとエンジニアのつなぎ役になるだろう」とフェルナンド・アロンソは説明する。また、メルボルンまでに2019年マシンを走らせる可能性については「現時点でサインツとノリスにとっては全てのラップが貴重だ」と否定した。「去年のクルマのどれが解決されて、どれが解決されていないか判断できるしね。そのために自分がクルマに乗る必要はない」今年フェルナンド・アロンソはインディ500でマクラーレン・レーシングの66号車で優勝を目指すとともに、トヨタとのFIA 世界耐久選手権に参戦することが決まっている。そのためF1パドックを訪れるのはシーズン後半になるだろうと語る。「主にシーズン後半になるだろう。今後数カ月はインディ500とWECのプログラムが優先される」フェルナンド・アロンソは、そのようなスケジュールでレースをしていることで、必要であればいつでもF1でレースができる状態にあると考えている。「去年は絶好調だったし、今辞めるのはもったいない。それがF1を再び目指す前に有名なレースに出たいと思った理由だ」」とフェルナンド・アロンソはコメント。「37歳になった今、僕はもっと強くなっている。体力的にも精神的にもそうだし、異なるカテゴリーのバックグランドや異なるドライビングスタイルも身に着けている」「今はとても良い状態だと感じているし、どんなクルマに乗っても高い競争力を発揮できると思っている」「以前にも話したけど、いつか再びF1で競争力を発揮して、勝てる瞬間が来ってきたら、その瞬間に家でくつろいでいることなんてできない」「常に最新の情報を入手しておく必要があるし、何らかの形で関与するのはベストな方法だ」「去年も言ったけど、今が自分のキャリアのピークだと感じている。だから、家にいるのは時間の無駄遣いだし、すべての人に可能性はある」「僕にとって一番は異なることをして、有名なレースを戦うことだ。自分のドライバーとしてのキャリアでベストな瞬間だと感じているし、できるだけ多くのレースで勝ちたいと思っている」「念のため、F1ライフにも関与し続けていくよ」
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