フェルナンド・アロンソは、マクラーレンF1チームのボスであるザク・ブラウンは“F1のために素晴らしいことをしている”と称賛する。フェルナンド・アロンソは、史上2人目の“3冠”を達成することをキャリアの目標に定めており、昨年はF1モナコGPを欠場してインディ500に挑戦。今月末にはデイトナ24時間レースに参戦し、6月にはル・マン24時間レース参戦の可能性も噂されるなど、マクラーレンのF1ドライバーでありながら、F1外でレースをすることが許されている。
フェルナンド・アロンソは、それらのイベントに参加できることはザク・ブラウンの影響だと称賛。その活動が、モータースポーツにより幅広い価値をもたらし、他のシリーズやマーケットに対してF1にポジティブな印象を与えていると感じている。「彼はとてもユニークなボスだ。彼はモータースポーツに広いビジョンを持っている。彼は商業的な天才だ」とフェルナンド・アロンソはコメント。「彼は過去2年間でマクラーレンを本当に助けてきた。今や彼はマクラーレンだけでなく、モータースポーツ全体を助けていると思う」「彼のビジョンを完全に共有している。彼は僕のボスであるだけでなく、友人でもある。彼はスポーツのために素晴らしいことをしている」フェルナンド・アロンソは自分のシリーズでレースができるのは、ザク・ブラウンとマクラーレンがモータースポーツにより広い視野を持っているからであり、他のドライバーが自分と同じように他のシリーズでレースをすることが出来るとは思っていない。「ザクとマクラーレンが異なるビジョンを持ち、モータースポーツをより広い視野で見ているからこそ、僕はそれができている。僕もそのビジョンを共有している」「僕たちはモータースポーツだけでなく、マクラーレンブランドも拡大させている。僕たちは一緒にそれをやろうとしている」「F1の他のドライバーがそのようなビジョンを得ることは難しいと思う」