マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが、F1メキシコグランプリへの意気込みを語った。前戦アメリカグランプリの決勝でMGU-H故障によってリタイアしたことで、フェルナンド・アロンソはホンダのアップデート版エンジンを搭載するためにパワーユニット一式を交換する予定であり、すでに後方からのスタートが確実視されている。
メキシコでは9月にマグニチュード7.1の大地震が発生。300名以上の死者が出た。フェルナンド・アロンソは「「先日地震で被害を受けたメキシコに向かい、難しい状況に置かれている皆さんへできる限りのサポートをお見せするのは、とても大切なことだ」とコメント。「メキシコシティのファンの皆さんは、コース上の至るところで温かい声援を送ってくれ、特にアリーナセクションでは信じられないほどの歓声を浴びるなど、そのサポートは世界で一番だ。僕にとっては母国語であるスペイン語でコミュニケーションが取れるのもうれしい。メキシコという国も、そこで暮らす人々も大好きなので、喜んでもらえる戦いを披露したいと思う」「オースティンで起きた問題によってグリッド後方からのスタートになる可能性があり、厳しいレースウイークになるかもしれません。コースはオーバーテイクが難しく、トラフィックに悩まされることも多くある。ただ、ポジティブな面もあり、米国でのフリー走行で多くの部品をテストして、いい評価が得られたので、それをメキシコで実戦投入できればと願っている」関連:2017 F1メキシコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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