フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダの現状のパフォーマンスを考えれば、F1アゼルバイジャンGPの決勝でポイントを獲るのは難しいことを承知しており、レースをテストセッションの延長とみなしている。高速の市街地サーキットであるバクーでは、ホンダのF1エンジンのストレートスピード不足が特に顕著に表れており、フェルナンド・アロンソは、F1アゼルバイジャンGPの予選で16番手となり、今シーズン初めてQ1ノックアウトを喫した。
フェルナンド・アロンソは、バクーでもホンダのF1エンジンの遅さに不満を爆発させている。「ライバルは僕たちのスピードについてちょっと混乱さえしていると思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。「僕たちはあまりに遅いので、実際にフライングラップをスタートしたときに彼らは僕たちがピットに入るつもりだと思うかもしれない。残念だけど、それが現実だ」フェルナンド・アロンソは、決勝ではマシン開発を助けるために出来る限り多くのデータを収集し、今後の低速トラックで上位グリッドを争うことを目指すと語る。「結局、今シーズンは難しいシーズンになるだろう。現時点で僕たちは競争力がないし、信頼性も不十分だ。すでにあまりに多くのエンジンを使っている」とフェルナンド・アロンソはコメント。「僕たちがパフォーマンスを発揮できる場所もある。モナコでのクルマは競争力があったし、結果を最大化できるグランプリを楽しみにしている。今回のレースでは僕たちは競争力がないし、レースを完走して、データを収集し、チームがクルマの開発を続けていくことに役立てたい」「どうなるか見てみよう・・・面白くなりそうだし、プラクティスでは多くのことが起こっていたので、明日もそんな感じになれば、多くのセーフティカーが出ることになるだろう」関連:2017 F1アゼルバイジャンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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