フェルナンド・アロンソは、F1中国GPの予選13番手は予想外であり、“神からのプレゼント”のようだと語った。午前中のフリー走行3回目では17番手だったフェルナンド・アロンソは、予選むけて厳しい予想をしていたが、Q1を突破し、13番グリッドを手に入れた。フェルナンド・アロンソは、前戦F1オーストラリアGPでも予選13番手を獲得しており、メルボルンでのラップと同様に今回もキャリアベストの予選ラップだったと語った。
「オーストラリアと同様に僕の人生でベストラップのひとつだと言っていいだろう」とフェルナンド・アロンソはコメント。「オーストラリアでもここでもクルマには良いフィーリングを持っているし、限界までプッシュできると感じている」「もっと悲観的な予想をしていた。昨日走れなかったからなおさらね」「午前中にいくつか新しいパーツを試して、全てが期待どおりに機能してくれた。それでも、全力で17位と19位だったので、予選ではザウバーと最下位を争うことになると考えていた」「だから、最終的に13位というのは神からのプレゼントだね」また、フェルナンド・アロンソは、Q2でエンジンに不安を感じた場面があったと述べた。「彼らが原因を把握しているのかどうかわからないけど、明日のレースまでに原因をはっきりさせておきたい」マクラーレン・ホンダはトップスピードが劣っているため、フェルナンド・アロンソは決勝で序盤にロングストレートで順位を落とすと予想している。しかし、決勝日が天気予報どおりの雨になれば、リスクを冒してそれなりの結果を手に入れたいとアロンソは語る。「ドライコンディションであれば、13番手からスタートしても、バックストレートで15~16位になってしまうだろう」とフェルナンド・アロンソはコメント。「ウェットでもストレートの終わりで15~16位になるだろうけど、コーナーでリスクを冒してみるつもりだ。僕たちには、リスクはあっても、失うものはない」関連:F1中国GP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
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