フェルナンド・アロンソは、今シーズンが終了するまでマクラーレン・ホンダには大幅な進歩はないと警告した。ホンダのホームレースである鈴鹿では、フェルナンド・アロンソの無線での暴言もあり、F1日本グランプリはマクラーレン・ホンダにとって忘れたいレースとなった。
残りのシーズンに関して、フェルナンド・アロンソは「大きな進歩を目にするのは難しいだろう」とコメント。「今の僕たちに限界があるのはかなり明白だ。そして、大幅な前進を果たすには冬の間のわずかな時間が必要だ」「それでも、僕たちは来年のためのセットアップの方向性をこの残りのレースで使っている。いくつかのレースで、若干の空力改善ともう少しのパワーユニット経験があるかもしれない」「これから、僕たちは開幕戦にむけてオーストラリアへ向かうメルセデスチームと同じマイレージを得ていくことを忘れることはできない」「全体的に僕たちには周回数が足りていないし、パッケージ全体のマイレージが足りない。でも、全てのラップで何らかのことを学んでいる。来年にむけていくつか非常に役立つ情報が得られると確信している」F1日本グランプリでのフェルナンド・アロンソの振る舞いは、チームとの将来についての疑いに繋がった。レース後、フェルナンド・アロンソはその件についての直接の質問を避けていた。だが、その後、フェルナンド・アロンソは、SNSを通じて、マクラーレンンとの契約は3年間で、自分のF1キャリアはマクラーレンで終わるだろうと宣言している。「今は忍耐強くなければならないし、残り5レースでやれることはあまりないことを理解しなければならない。あまり改善できる余地はない」とフェルナンド・アロンソは付け加えた。「全ての僕たちの望みは来年にむけてのものだ。でも、多くのものが変わらなければならない。パワーユニットの構造や全てに問題がある」「でも、僕は楽観的だ。来年の最初の結果は大丈夫だと思うし、様子をみてみよう」
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