フェルナンド・アロンソは、もっと多くのチャンピオンシップを獲得するという夢を追い求めるためにF1を離れることを除外していない。今週、フェルナンド・アロンソのマネジメントに関与しているフラビオ・ブリアトーレは、マクラーレン・ホンダのプロジェクトが2015年に“散々たる”シーズンを過ごすことは「誰も想像していなかった」と述べた。
だが、フラビオ・ブリアトーレは、マクラーレン・ホンダが「2016年には表彰台を争っているだろう」と確信している。もし、そうならなかった場合、フェルナンド・アロンソは「F1で勝てるクルマを得ることができないだろう。彼はどこか他でそれを見つけるだろう」とフラビオ・ブリアトーレは付け加えた。マクラーレン・ホンダのチームメイトであるジェンソン・バトンもF1での将来を考えているなか、フェルナンド・アロンソは、F1引退の可能性もあるとのフラビオ・ブリアトーレの発言に同意している。2度のF1タイトルを獲得いてから10年が過ぎたことを指摘されたフェルナンド・アロンソは「もう一度、ワールドチャンピオになれることを願っている」と El Confidencial にコメント。「もっと多くの月日が流れたように思う。20年くらいのような気がするね」「なので、ここでそれができないのであれば、同じようにチャンピオンになれるカテゴリーは他にもある」とフェルナンド・アロンソは述べ、ル・マンでレースをする願望があることを認めた。「まだ僕には2〜3年あるけどね」チームメイトのジェンソン・バトンは、F1で最も優秀なドライバーの一人と称されるフェルナンド・アロンソの苦境について「彼は僕と似たような立場にいる」とコメント。「僕のように彼にも契約する時間があるけど、ドライバーが自分のチームで実現できるかどうかについて選択しなければならない時間が来ると思う」「彼はまだこのスポーツで実現できると信じていると思う。彼がそれを実現できることを願っている。彼はそれに値するドライバーだからね」