フェルナンド・アロンソが、ニュルブルクリンクのノルドシュライフェでフェラーリ F12ベルリネッタを走らせた。ノルドシュライフェ(北コース)は、多くの自動車メーカーが新型車の開発テストに使用しているが、その固有の危険性によってもうF1では使われていない。そのため、フェルナンド・アロンソにとってはフェラーリのクルマでの初めてのノルドシュライフェでの走行となった。
「ここは走るのは本当にスペクラクルなことだし、素晴らしいフィーリングを与えてくれる。F12で走るのは本当に最高だ」とフェルナンド・アロンソはコメント。「これは大好きなフェラーリだね。パワフルだし、美しいし、他に類を見ない走りだ。このトラックでもうF1レースがないのは残念だけど、あまりに危険だと思う」通称グリーンヒルで初めてフェラーリを走らせたフェルナンド・アロンソは「すぐに衝撃を受けたのはエンジンの驚くべきパワーだった。それだけでなく、F1カーのように回転数が上がる柔軟性にも驚いたし、止まりたくなかったね」「ステアリングはシャープだし、フロントにエンジンがあるのが感じられないくらいだ。コーナー進入時のグリップは素晴らしいし、本当に反応がいい。クルマを曲げることだけ考えればいい」「全体的に見て、本当に楽しいし、サウンドも最高だね!」