アルファロメオF1は、2022年F1第12戦フランスグランプリのフリー走行1回目にバルテリ・ボッタスに代えて、ロバート・クビサを走らせる。クビサの出走は今シーズンで2回目となる。ロバート・クビサは、5月にバルセロナで開催されたF1スペインGPでフリー走行1回目に出走。ベテランの技術的なフィードバックは、シルバーストンとレッドブルリンクをノーポイントで終えたチームに求められている。
「これらの遠征でポイントを獲得することはできなかったが、チームはパフォーマンスの原因を理解するために一生懸命取り組んでおり、今シーズン享受していたレベルに戻ることができると確信している」とアルファロメオF1のチーム代表を務めるフレデリック・バスールは語った。「ミッドフィールドはレースごとにますますタイトになっており、非常に面白い戦いを生み出しているが、我々の目的はこのスクラップの上でフィニッシュすることだ」「我々はオーストリアでトップ10のすぐ外でフィニッシュした。それを改善することが、今週末の出発点になるはずだ」シーズン前半にバルテリ・ボッタスが獲得した堅実なポイントにより、アルファロメオF1コンストラクターズランキングに6位にランクインしている。これは、アルファロメオの名前での最高ランクだ。日曜日にグリッドに並ぶとき、バルテリ・ボッタスは他のドライバーと比べて1回のプラクティスセッションが少なくなるが、「良い結果をもたらす」という野心を持っており、最近の残念なレースを補うことができれることを期待している。「自信を高く保つ必要があることはわかっている。今週末の目標は、他の週末と同じように、良い結果をもたらすことだ」とバルテリ・ボッタスは語った。「スピールベルクをポイントのすぐ外でフィニッシュしたことには失望したけど、ポジティブなのはピットレーンスタートがうまくリカバリーして、いくつかの良いバトルができたことだ」「ミッドフィールドでの戦いは再び非常に接近するだろう。去年はかなり良いオーバーテイクがあったので、レースは面白いものになるはずだ」「僕たちは、コース上で最善の仕事をすることに焦点を当てているし、僕たちが属している場所、つまりポイントに戻る必要がある」