ザウバー改め、アルファロメオ・レーシングの2019年F1マシンは“革新的”なマシン設計を採用されていると La Gazzetta dello Sport が報じている。昨年、アルファロメオをタイトルスポンサーに迎えてアルファロメオ・ザウバーとして参戦していたザウバーだが、2019年はアルファロメオ・レーシングとして参戦することを発表。F1グリッドからザウバーの名前が消えることになった。
アルファロメオ・レーシングは、F1バルセロナテスト初日となる2月18日(月)にカタロニア・サーキットで2019年F1マシンを発表する。現時点では、ザウバーの創設者のCはペーター・ザウバーの妻であるクリスティーヌ(Christine)のイニシャルに由来する『CXX』のマシン名が継続されるかどうかはわかっていない。La Gazzetta dello Sport によると、アルファロメオ・レーシングの名前を掲げる第1号車は、可能な限り自由を奪うことなく設計されており、急進的な形状のボディが採用されるという。アルファロメオ・レーシングへの改名により、アルファロメオから運営会社であるザウバー・モータースポーツに支払われる金額は2倍になるとも言われている。チームプリンシパルを務めるフレデリック・バスールは、フェラーリとのコラボレーションとキミ・ライコネンの加入によって冬に間に多くのスタッフを採用できたと語ってる。アルファロメオ・レーシングのマシンは、元フェラーリのデザイナーだったシモーナ・レスタによって設計され、他のどのF1マシンにも見られない“興味深いイノベーション”が特徴になっているという。また、 La Gazzetta dello Sport は、スイスに居住するキミ・ライコネンが、1月にすでに数回ヒンウィルのファクトリーを訪問したと伝えている。
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