アレキサンダー・ロッシが、金曜フリー走行1回目を担当するF1アメリカGPへの意気込みを語った。ケータハムのリザーブドライバーを務めるアレキサンダー・ロッシは、6月のF1カナダGPでもフリー走行を担当。シルバーストンの若手ドライバーテストでもケータハムのステアリングを握っている。アメリカ人ドライバーのアレキサンダー・ロッシは、ケータハム・レーシングからGP2に参戦し、9位でシーズンを終えた。
アレキサンダー・ロッシ (ケータハム)「アメリカGPの週末が始めるのをとても楽しみにしている。僕のキャリア、そしてアメリカのスポーツにとって重要な時間だし、友人や家族、サポーターやファンの前で母国のFP1で走ることは僕にとってもうひとつの大きな前進だ。チームが僕にこのチャンスを与えれくれたこと、その責任を任せてくれたこと僕にとって大きな意味がある。これを実現する手助けをしてくれた全員に感謝したい。とても忙しい週になりそうだけど、その全てのための準備はできている。トラックに着く前にもメディアの仕事が山ほどある。水曜日の午後にはダウンタウンでFOTAファンフォーラムのイベントがあるし、その後にはカートイベントに直行する。ファンに会って、地元オースティンのメディアに僕たちのスポーツのことを話すチャンスだ。そして、金曜日の午前中はトrカクで本当の作業を始めるときだ。すでにサーキット・オブ・ジ・アメリカズはクラシックなグランプリカーを含めて何度か走ったことがあるので、レイアウトは良く知っている。でも、今シーズンのF1カーで走るのは全く異なることだし、グランプリ週末なので非常に重要な責任がある。過去数年間ですでに多くのF1テストを行っているので、FP1でチームのために最高の仕事をする準備はできている。公式プラクティスセッションなので、残りの週末で適切なセットアップを得られるように出来る限りチームを助けることが重要だ。その一方で僕にとってはF1レースドライバーになるという次のステップアップのために、学び、発展し、進歩し続けるためにセッションを使うチャンスでもある」