ケータハムのリザーブドライバーを務めるアレキサンダー・ロッシは、今年は4回の金曜フリー走行を担当する予定となっている。昨年、ケータハムにリザーブドライバーとして加入したアレキサンダー・ロッシは、F1スペインGPでフリー走行を担当した。ケータハムのドライバーを務めるギド・ヴァン・デル・ガルデは、アレキサンダー・ロッシが少なくとも4回の金曜フリー走行を担当することを明らかにした。
「実際には4回、フリー走行を逃すことになる」とギド・ヴァン・デル・ガルデはコメント。「出来るだけトラックにいる時間を長くしたいけれど、そういう契約だから彼らにとっていい経験になると確信している」アレキサンダー・ロッシは「僕の最初の走行はバーレーンの金曜プラクティスになる。中国の1週間後だ」とコメント。「とても楽しみにしている。クルマをドライブするチャンスだし、GP2アジアで走ったことがあるので、トラックのこともよく知っている。たった90分だけど、僕にとっては自分を印象づけるチャンスだ」「一番の焦点はチームのプログラムをこなすことだけど、本音を言うと、やはりモータースポーツってラップタイムがすべてだよね? だから、僕はチームのための仕事をすることとパフォーマンスを見せることとの間でバランスを取る必要がある」「最終的にみんなの目に留まるのは結果だ。それで実力を判断される。プラン通りに仕事を成し遂げることも必要だし、タイヤもセーブしなければならない。でも、下手なドライブは許されない。それは違う意味で自分を傷つけることになるからね」「去年のバルセロナでチームとFP1のセッションを経験しているので自信はある。でも、僕はパフォーマンスが大事だと考えている」