レッドブルF1は、密接に関与している慈善団体であるWings For Lifeの新しいアンバサダーとしてアレクサンダー・アルボンの就任を発表。この協力は、アルボンがレッドブルに滞在することをほのめかしているかもしれない。Wings For Life Foundationは、脊髄損傷の治療法を見つけることに取り組んでいる。この慈善団体はレッドブルと密接な関係があり、2005年からレッドブルの公式チャリティーパートナーとなっている。
アレクサンダー・アルボンはアンバサダー就任について「僕にとって大きな意味がある。脊髄損傷の影響を受けたすべての人がいつか完全に回復するように、脊髄損傷の研究を継続するために必要な資金を確保することは非常に重要だ」と語った。この発表は、アレクサンダー・アルボンがレッドブルへの長期的な残留を示唆しているようだ。だが、それがマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブル・レーシングになるかどうかはまだ分からない。チームは経験豊富なセルジオ・ペレスやニコ・ヒュルケンベルグも検討している。もちろん、アルファタウリ・ホンダもオプションとなる。特に角田裕毅がF1スーパーライセンスを取得できなかった場合はなおさらだ。