レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンが、2020年のF1世界選手権 第15戦 F1バーレーンGPへの意気込みを語った。前戦F1トルコGPでは、予選自己ベストタイとなる4番グリッドを獲得。決勝では滑りやすいコンディションでスピンするまで表彰台を争ったが、最終的に7位でレースを終えた。
2020年シーズンに多くの苦労をしているアレクサンダー・アルボンは、セルジオ・ペレスやニコ・ヒュルケンベルグといった経験豊富なドライバーにレッドブル・ホンダF1のシートを奪われる可能性があると噂されており、2021年のF1シートを自力で維持するようプレッシャーをかけられている。アレクサンダー・アルボンは、今季マシン『RB16』のリアエンドに手を焼いていたが、先週末のF1トルコGPでマシンはより予測しやすいものになったと語る。「僕にとって良い週末だった。我々はマシンでいくつかのことを試し、より予測しやすいものにできたと思う」とアレクサンダー・アルボンは振り返る。「チームとしても非常に強力だったし、週末をどれだけうまく始めることができたかを考えれば、あまり良い結果を出せなかったことは少し残念だけど、トルコでは多くのポジティブな収穫があった」レッドブルF1は、2020年シーズンが終了した後にマックス・フェルスタッペンの2021年のチームメイトを決定するとしており、アレクサンダー・アルボンには上層部を納得させるためにさらに3レースが与えられている。バーレーンでの2ラウンドとアブダビでのシーズンフィナーレが近づく中、アレクサンダー・アルボンは次のように語る。「トルコは力強い週末だった。僕たち正しい方向に向かっていると確信している」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「僕サイドでは状況が良くなっているし、シミュレーターのマシンにも満足しているので、今はバーレーンに到着して、僕たちが持っているものを見るのを楽しみにしている」レッドブル・レーシングは、2016年以来となるコンストラクターズ選手権で2位を獲得するため順調に進んでおり、レーシング・ポイントの前に86ポイント差をつけている。
全文を読む