レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンは、F1オーストリアGPの予選を5番手で終了。スリップストリームを使えなかったことと、イエローフラッグによって妨げられたことをタイムを更新できなかった要因に挙げた。Q3進出を果たしたアレクサンダー・アルボンは、1回目のアタックで1分03秒868を記録。だが、2回目のアタックでそれを上回ることができず、ランド・ノリス(マクラーレン)に上回られて2列目5番グリッドから決勝をスタートすることになった。
「久しぶりに予選を走っていい気分だったし、楽んだけど、最高の結果とまではいかなかった。序盤は少し苦しんだものの、最終的にはまずまずの走りができた」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「Q3の最初のアタックでは集団から遅れ、スリップストリームを使えなかった。モンツァと同じようにこのサーキットでもスリップストリームは重要だが、使えなくてもドライビングで何とかタイムを出せた。Q3の2回目のアタックではボッタス(メルセデス)がコースアウトしてイエローフラッグが出たことで十分な走りはできなかったが、5番グリッドは悪くないし、明日の決勝はいいペースで走りたい」関連:F1オーストリアGP 予選 結果:バルテリ・ボッタスがポールポジション
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