レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、2020年F1マシン『RB16』が昨年よりも確実に前進していると語る。レッドブル・ホンダはF1バルセロナテスト最終日に午前と午後でドライバーを分担。午後の走行を担当したアレクサンダー・アルボンは、83周を走行してC2タイヤで10番手タイムとなる1分18秒154をマークした。
「今週は信頼性の確認とシステムチェックを最優先に行い、すべてがスムーズに進んだ」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「マシンの感触はよく、トラックに出るたびにどんどん改善されていった。今はこのマシンでの走行経験を重ねていき、メルボルンに備えてパフォーマンスを上げることのみに集中している」「昨年と比べると競争力があると感じているし、確実に前進できている。全力で作業を進めてきたので、来週の第2回テストに向けた準備はできたと思う」