レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、2019年のF1デビューシーズンで最も印象的だったのは軽い燃料でF1マシンを走らせる予選だったとし、特に鈴鹿での予選は“この世のものとは思えない”感覚だったと語った。アレクサンダー・アルボンは、2019年にジェットコースターのようなF1デビューシーズンを過ごした。トロロッソ・ホンダで初めてF1マシンを走らせたアレクサンダー・アルボンは、前半戦で最もパドックを驚かせたドライバーのひとりであり、シーズン後半からはトップチームのレッドブル・ホンダのF1シートを手に入れた。
そのようなシーズンのなかで最も“自分がF1にいる”“F1マシンを走ら得ている”と実感したのは予選だったと語る。「5歳の頃から経験したいと思っていたことだ。そして、それは本当に楽しかった」とアレクサンダー・アルボンは語る。「予選でタンクに燃料が少ない状態でこのような素晴らしいマシンをドライビングすることは本当に最高のフィーリングだ」「それがどんな感じかファンのみんなにも是非経験していもらいたい。僕たちがどんな感覚を得ているかをね。テレビでも印象的に見えるかもしれないけど、このようなクルマを運転する感覚はそれをはるかに上回っている。本当に物凄い」「鈴鹿での予選はこの世のものとは思えないくらいだ。本当に別世界だ。アメージングだよ」2019年についてアレクサンダー・アルボンは「素晴らしい一年だった」と改めて振り返る。「非現実的だったか? 確かにそうだね」F1デビューシーズンを終えても、アレクサンダー・アルボンは自分がまだF1の世界にいることが信じられないと語る。「どこかの時点で飲み込まなければならないと感じているけど、F1は超高速のスポーツだし、それにそって進まなければならない。僕にとっては来年に集中することが重要だ。可能な限りの準備しなければならない」
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