レッドブル・ホンダの2020年のF1シート獲得にむけてプッシュしているアレクサンダー・アルボンは、ルイス・ハミルトンのサポートの言葉に感激していると語る。ルイス・ハミルトンは、F1メキシコGPのレース後、アレクサンダー・アルボンには“明るい未来”があると称賛し、レッドブル・ホンダでシート維持することを願っていると語った。
レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナー、モータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコもアレクサンダー・アルボンを評価しているが、マルコはアルボンが“頻繁にクラッシュしている”とまだダメ出ししている。レッドブルは、アレクサンダー・アルボン、ピエール・ガスリー、ダニール・クビアトの全員が2020年もレッドブルの契約下にあり、2020年に誰がマックス・フェルスタッペンのチームメイトとなるかはまだ決断していないと繰り返し述べている。ルイス・ハミルトンは「レッドブルは常に仕事をしていないと、しばしばかなり素早くドライバーを切り捨ててしまう。彼らが彼にとって良くしてくれることを願っている」と語っていた。アレクサンダー・アルボンは、ルイス・ハミルトンの言葉を“もちろん”歓迎しているとオースティンで語った。「長年フォローしてきたドライバーが自分のことをそのよに言ってくれるなんてとてもクール。でも、僕は他の人にも感銘を与える必要がある」とアレクサンダー・アルボンはコメント。“他の人”のなかで最も影響力があるのはヘルムート・マルコだ。彼と将来について話をしたかと質問されたアレクサンダー・アルボンは「実際にはノーだ」とコメント。「新しいことは何もない。ヘルムートはアドバイスは与えてくれる。彼は僕が何に注意を払うべきか、何に取り組むべきかをわかっているからね。最終的に彼は僕ができるだけ良い結果を出すことを望んでいる」2020年もレッドブル・ホンダのF1シートを維持する自信はあるかと質問されたアレクサンダー・アルボンは「すべてのことに満足していると言っておこうかな。それが十分かどうか見てみよう」とコメント。「正直、それについてはあまり考えていない。来年はトロロッソかレッドブルのどちらかでF1にいるチャンスはあると思っている」「今はできるだけレースに集中したいと思っているし、すべてがどうなるか見てみるつもりだ」クラッシュが多すぎるとのヘルムート・マルコの指摘については、2019年の残りのレースでもアプローチを変えるつもりはないとアレクサンダー・アルボンは語る。「そうは思わない。重要なのはミスから学び、強くなることだ。それが僕の強みのひとつだと思っている」
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