レッドブル・ホンダへの昇格が決定したアレクサンダー・アルボンが、シーズン前半を振り返った。レッドブルは8月12日(月)、F1ベルギーGPからピエール・ガスリーに代えてアレクサンダー・アルボンを起用することを発表。F1デビューからわずか12戦での大抜擢となった。
今年、アレクサンダー・アルボンは、予選でチームメイトのダニール・クビアトに対して6対6と引き分けているが、Q3進出の回数では2対3と負けている。そのため、シーズン後半は予選を改善する必要があるとアルボンは語る。「僕たちは予選に最も問題を抱えていた」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「タイヤを作動ウインドウに入れることがうまくいかなかった。気温が低くなったときだけど、クルマが目覚めて実際の速さを目にすることができていた。他チームとの比較では予想よりもかなり良かったけどね」「結果には満足している。でも、もっと多くのポイントを獲得したかった。いろいろと少し悪かったことで、全ての結果を最適化することができなかった。でも、全体的にシーズン前半には満足している」レッドブル・ホンダのドライバーとなるシーズン後半で、アレクサンダー・アルボンはマックス・フェルスタッペンとともにフェラーリとの44ポイント差を覆すために戦っていくことになる。