トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1ハンガリーGPの予選を12番手で終えた。フリー走行2回目でクラッシュを喫したアレクサンダー・アルボンだが、そこから挽回をみせ、Q2で上位争いを展開。決勝タイヤを自由に選べるなかでは最前列となる6列目12番グリードからレースをスタートする。
「FP2でのクラッシュからばん回し、12番手という結果を得たことに満足している」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「マシンにはQ3へ進出できるだけのポテンシャルがあったが、いつもわずかに届かないことにはフラストレーションがたまる。FP3ではマシンの接地感が得られずに苦戦したが、予選ではリズムを取り戻したのでよかった。Q3へ進出できればよかったけど、0.2秒届かず、マシンのバランスも、いいコーナー、悪いコーナーが分かれている」「このサーキットではオーバーテイク可能な場所が少なく、コース上でのポジションが重要になるし、いい戦略も必要だ。タイヤを選べる中では上位につけているし、明日はタイヤのデグラデーションも大きくなると思うので、何台かオーバーテイクできることを願っている」