トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1カナダGPの決勝をリタイアで終えた。アレクサンダー・アルボンは、スタート直後のターン1で2台に挟まれる形となってフロントウイングを破損。ピットストップせざるを得ずに大きくポジションを落とし、その後挽回を目指して走り続けしたが、残り11周を残す時点でリタイアとなった。
「今日の決勝はとても厳しい一戦になった。スタート直後にフロントウイングのダメージを負った時点で、僕のレースはほとんど終わってしまった。僕がブレーキを踏むタイミングを遅らせていれば、ペレスがインに入り接触を避けられたかもしれないけど、起こってしまったことは仕方ない」「正直なところ、その後もあまりペースがよくはなかったので、原因を解明しなければならない。このレースウイークでロングランでの走行に少し苦戦をしたので、原因を見つけ出し改善したいと思う」関連:F1カナダGP 結果 | トップのベッテルにペナルティでハミルトンが優勝