角田裕毅は、エミリア・ロマーニャGP予選Q1での複数回転する大クラッシュについて「体がバラバラになると思った」と恐怖を語った。2つ目のシケインでスピードを乗せすぎた角田裕毅はスピンして後方にグラベルへ突っ込み、キャッチフェンスに激突。その勢いでマシンは何度も宙を舞い、最終的に正位置で止まったものの、RB21は大破した。
決勝はピットレーンからスタートし、10位でフィニッシュした。これはレッドブルでここまでわずか4度しかない入賞のひとつであり、2026年の去就はいまだ不透明だ。角田裕毅は事故直後の心境を次のように振り返った。「体が右も左もバラバラになると思いました」「すべての瞬間を覚えているのはいいことだと思いますが、タイヤが飛んでいくのを見ました。首は全く問題なかったですし、翌日もレースをしました」「かなり大きなインパクトでしたけど、幸運にもケガはありませんでした」Grateful to see Yuki Tsunoda walk away from this enormous shunt in Q1#F1 #ImolaGP pic.twitter.com/hsviPlI66P— Formula 1 (@F1) May 17, 2025