角田裕毅が、F1日本GPの予選を終えて、レッドブル・RB21のセットアップについて語った。レッドブルと挑んだ初めての予選はQ2敗退15番手という悔しい結果に終わった。「おそらくウォームアップをちゃんとできなかったというのが一番の要因だったかなと思っています」と角田裕毅は語る。
「セットアップはかなり改善できたと思います。結局、僕が思っていたクルマの作りと、実際にタイムが出るセットアップが全然違っていました」「それを予選の前に見つけることができたのは良かったです。でも、それを最終的に合わせ切れませんでした」「Q1ではよかった。でも、合わせ切らなくちゃいけないところで、できなかったので、それが悔しいです」「もう1回走ったら違う順位になると思いますが、まだコンスタントに走ることができていない。FP3ではある程度プッシュできましたし、今できる準備のなかでは最大限できたと思う。合わせ切れませんでした」決勝は、カルロス・サインツJr.の3グリッド降格ペナルティによって14番グリッドからスタートする角田裕毅だが、ポイント獲得は簡単ではないと考えている。「難しいレースになると思います。自分の経験を生かして、最大限に集中して、もちろん、ポイントを獲りたいけれど、そんな簡単にはいかないと思う」「今日は悔しさで終わってしまったので、次に繋がるようなある程度ハッピーに終われるようなレースがしたいです」
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