角田裕毅が、今シーズン限りでスクーデリア・アルファタウリを離れるピエール・ガスリーに惜別のメッセージとエールを送った。11月27日(日)にモビリティリゾートもてぎにて「Honda Racing THANKS DAY(ホンダ・レーシング サンクスデー) 2022」を開催され、レッドブル・レーシングのマックス・フェウスタッペンとセルジオ・ペレス、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅とピエール・ガスリーが参加。様々なプログラムに参加した。
最後に今年でチームを離れるピエール・ガスリーへのメッセージを求められた角田裕毅は“ラブメッセージはほどほどに”しておくとして次のように語った。「本当にここ2年間、自分を成長させてくれた一番メインの人ですし、何より、コース内だけじゃなく、コースの外、たとえば、トレーニングだったり、人との接し方など、たくさん学んだので、本当に尊敬できるドライバーです」と角田裕毅はピエール・ガスリーについて語った。「しかもチームメイトとして、今まで友情というか、本当に一般の学校の友達だったり、自分のレーシング外の友達に感じるような全く力みのない純粋な友情が築けたし、本当にここ2年間楽しかったので感謝しています」「ただ、本当のお別れではないので、まだ来年違うチームで思いっきり戦えるので、逆にそれをすごく楽しみにしているし、また来年、違うチームなので、思いっきりアグレッシブに戦えると思うので、本当に楽しみにしています」「頑張ってくださいとしか言いようがないですけど、ポイントは僕らが取りたいので、あんまり速く走りすぎないでほしいし、一緒にバトルできたらなと思っています」また、セルジオ・ペレスからは「2年間本当に楽しかったし、君はグリッドのなかでも楽しく素晴らしい人だと思うので、今後も大成功を祈っているけど、あまり速く走らないでね」とメッセージ。マックス・フェルスタッペンからは「僕たちはカート時代から一緒に走っていたし、レッドブルでもチームメイトもあったし、本当に素晴らし才能をもった選手だと思っている」とコメント。「アルファタウリでも素晴らしいドライバー、リーダーだったので、本当にリスペクトとしている。もちろん、これは2つの別々のチームだけど、僕たちはビッグファミリーだと考えているので、一緒のファミリーに属すことができたことを本当にうれしく思っている」「でも、これからはまた様々な成功を収めてほしいと思うし、君の将来をすごく楽しみにしている。僕たちはまだまだ若い、セルジオはちょっと年上だけど、これからまだ一緒に走ることはあるだろうし、これからもよろしく」