アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、F1ロシアGPの金曜日フリー走行におけるチームメイトのピエール・ガスリーとのタイム差に「かなり混乱」していることを認める。ピエール・ガスリーは、最速のメルセデス勢の後ろの3番手タイムを記録。トップタイムのバルテリ・ボッタスから0.252秒という有望なパフォーマンスを見せた。
だが、角田裕毅は、ピエール・ガスリーから2秒以上遅い18番手でセッションを終えている。角田裕毅は、ピエール・ガスリーとのパフォーマンスの大きな差について説明ができないと認め、直面した問題を「もっと深く見る」必要があると語った。「バランスはそれほど悪くはありません。全体的なグリップだけです・・・それにどうしてか分かりませんが、チームメイトとの差を理解する必要があります」と角田裕毅は語った。「チームメイトは本当に良い仕事をしています。彼は3番手でトップ5に入っています。反対側の僕は18番手です」「そこにある問題をもっと深く見なければなりません。今はかなり混乱しています」当然ながら、ピエール・ガスリーは、アルファタウリ・ホンダから引き出しているパフォーマンスに楽天的なムードだ。「午前中に6番手、午後に3番手だったので素晴らしい一日だったと思う」とピエール・ガスリーは語った。「パフォーマンスに関しては、うまく機能しているように見えるし、本当に満足している。マシン内でまだ簡単ではないし、バランスを100%快適に感じていないので、改善すべき点はたくさんある」ピエール・ガスリーは、マックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールがエンジンペナルティによって日曜日に最後尾からスタートすることを考れば、チームのために大きな結果をもたらす機会はあると考えている。「(マックスフェルスタッペンと同様に)シャルル(ルクレール)もペナルティを受けることを僕たちは知っているので、いくつかチャンスはあると思う」「現在、僕たちはパッケージに焦点を合わせている。主な焦点は2台のアルピーヌだ。彼らも速い。フェルナンド(アロンソ)とエステバン(オコン)が速いラップをしているのを目にした」「チャンピオンシップで彼らを捕まえることが重要だし、彼らとのタイトな戦いになると思う」
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