アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年F1ベルギーGPの予選でQ1敗退を喫して17番手で終えた。終日ウエットコンディションとなったこの日、スパ・フランコルシャンで初めての予選を迎えた角田裕毅は17番手に留まり、明日のレースでは他車のペナルティーにより16番グリッドからスタートする。ウェットでの経験不足を敗因のひとつに挙げた。
「レースウイークが進む中で徐々にペースを上げてマシンに対する自信を深めていこうと取り組んできました。それは上手くいったと思いますし、フリー走行の各セッションを通じてペースを組み立てていきました」「しかし、特にF1マシンでウエットの経験がまだ多くないので、今日の予選のコンディションは簡単ではありませんでした。マシンのペースは明らかにいいので、Q2に進めなかったことは残念ですが、僕には速さが足りませんでした」「明日のレースでは追い上げができるように、複雑なコンディションになればと思っています」